ヒンズー教の聖地であるパールヴァティ渓谷マニカラン産の水晶を削り出し磨き上げたヴァジュラ(金剛杵)をご紹介します。
金剛杵(こんごうしょ)は、インド神話では帝釈天(インドラ)が下す雷電または武器を指すものでしたが、チベット仏教や日本仏教の宗派に取り入れられ煩悩を滅ぼし仏の智慧を表す法具として用いられるようになりました。
形状によって呼び名が異なり、ご紹介している『五鈷杵(ごこしょ)』は中央の刃の周囲に四本の刃が付いています。
五鈷杵は、真言宗の開祖・空海が祈祷の際に必ず手にし、生涯大切にしていたといわれる重要な法具です。
金剛杵は『煩悩を打ち払う菩提心』のシンボルとして、煩悩を打ち砕く厄除け・災難除けの力を秘めた法具であり、身近にあるだけでもその力を発揮するといわれます。
神聖なヒマラヤ水晶から作られた金剛杵は高い浄化作用も併せもち、透明感や柔らかなフォルムからお守りやアクセサリーとしてカジュアルに身に着けられるアイテムです。
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・全長:43〜50mm
・横幅:15〜17mm
・重さ:7.0〜9.0g
・原産地:インド・パールヴァティ渓谷
マニカラン産
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